台湾の有事は日本の有事では無い

この記事は約2分で読めます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/30513107a4f10d5824b595124aa83b06d0a5c32f?page=2

上のニッポン放送のロジックだと台湾の有事=日本の有事だと言う。台湾の有事は当然ながら台湾の有事であり日本とどう繋がるのか理解できない。日本は日米安保条約をアメリカと結んでいる。日本は日本人地主と交渉し基地の土地代を払っている。当然、税金から払っている。日本はさらに米軍に思いやり予算を支払っている。この莫大なお金の原資も税金だ。下の画像によると1兆円近いお金だ。これを日本は税金から払っている。

コロナウイルスの対策としてアメリカは何百兆円ものお金を割り振っている。ところが米軍を維持するお金は無いから日本が対中国の矢面に立てと言う。じゃあ、これまでに支払った米軍基地の土地代と思いやり予算を返してください。その上で検討しますと日本政府は回答すべきだ。

そもそも中国を育ててのはアメリカだ。アメリカが厳密にはIMFが中国の固定相場制を認めた。日本が京都議定書に署名し日本から税金が支払われた。日本が制約を受けたために製造業が中国に移った。だが大元で中国を育てたのはアメリカであり欧州だ。何故、日本が対中国の前線になるのか理解できない。アメリカは一度も自分たちの行為の責任を取っていない。これは奇妙だ。

さらに奇妙なのは三沢米軍基地や横田基地で行われているエシュロンと呼ばれる情報収集システムで、これにより日本の情報は盗み取りされている。アメリカはエシュロンに対する日本政府の問い合わせに回答しない方針らしいがしかし日本はアメリカと安保条約を結んでいる。日米同盟だ。同盟にあかせない秘密とは一体、何なんだ?

自分は台湾有事とは別に米軍有事も検討することを日本政府に提唱する。

コメント

タイトルとURLをコピーしました