何故、グーグルとTwitterは危ないのか?

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2日ほど前にTwitter運営から通知が来た。そこに書かれてたのは「アンタのアカウントが”攻撃”されてる。パスワードを変えろ」というものだった。どういう”攻撃”か本当に攻撃かは不明だが自分はパスワードを変更した。

このパスワード変更で思ったのは前のTwitterアカウントだ。東京都知事選の前に認証されたのは良かったが選挙が終わって1ヶ月も経たないうちにログインできなくなった。また検索機能に制限がかかり過去ログが見えなくなった。自分は弁護士を介してTwitterJPに接触した。昨年10月に相手代理人を名乗る弁護士と話し合ったが、そこでの回答は意外なものだった。日本語Twitterを運営してるのはサンフランシスコ本社のアメリカ会社でありTwitterJPは運営には関わっていないというものだった。それならそうと8月の時点で言ってくれたら良かったのだが。気を取り直して別の弁護士を雇った。この人はアメリカでの弁護士資格も保有している。この弁護士の勧めでSF本社に問い合わせをしたが相手は回答しないのだ。これには参ってしまった。要はTwitter本社はまともにSNSを運営する気がないのだ。結局、自分はこのアカウントを諦めた。現在も残ってはいるが何故かフォロー先がゼロに減らされてる。もうやりたい放題だ。

ところで下の文章を読んでほしい。Twitterのあるページのコピーである。

これはTwitter広告に関する文章だが下の部分で「自分たちはcookieを作っている。グーグルやリンクドインはこのcookieを自由に活用できる」とある。要はTwitterで書かれたことはグーグルほかに共有されているのだ。グーグルは検索エンジンでありYouTube運営会社であり広告会社だ。Twitterで書かれたことがYouTubeで使われるのは悪くないかも知れない。だがネット広告はこうした「個人情報の共有」により広告効果を上げてきたのだ。現在、ネット広告が新聞やTV広告より上にあり金額で超えてたとしても、その広告効果は違法行為により達成されている。これは大きな問題だ。

さらにグーグルは広告会社であるのだが、こちらでのcookie活用は違法としか言いようがない。あなたが「活用」されることを想定せずTwitterで書いたことがリファランスのソースとして使われ、あなたの行く先でマッチした広告が提示される。何故、提示される広告があなたの要求を満たすかと言うと、あなたが Twitterで書いたことが分析され、そのニーズにあった広告が提示されるからだ。要は広告がインタラクティブになるのだ。それは確かに新聞やTVの広告に対して大きなメリットなのだが、どうやってインタラクティブな広告を提示してるかと言うと、あなたがTwitterで書いたことがグーグルに回され活用されてるからだ。自分はプライバシー侵害と考える。

昔から私はグーグルとTwitterは国策会社であり目的は世論捜査だと書いてきた。それが部分的に証明されたと考える。どうですか、皆さん。このデジタル天国の居心地は?

その2に続く

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