何故、自分は年金増額を今、提案するのか?日本の内需を刺激するためである。日本は莫大な内需を持っている。日本のバブル期、日本は外国で稼いだお金を国内で使った。内需が大きくなり経済が回った。現在、日本経済は回ってない。消費税増税などの政府政策が国民の消費を殺してるからだ。年金を増額すれば日本の内需が増加する刺激策となる。老人にお金を配っても孫への贈与になるだけという反対も可能だが、しかし孫に贈与されたお金は孫により使われるのだから、どこかで必ず使われる。若者の年金負担を減らす政策も同時に取るべきだ。GPIFの利益は5兆円もあるのだから可能だ。株が下がってGPIFの保有株が値下がりしたらどうするのか?日本国債を発行して埋める。現時点での長期金利はゼロ%だ。日本の銀行と金融機関は日本政府が国債を大量発行するのを待っている。何の問題もない。長期金利が数%に上がった時は政策変更が必要かも知れないが現時点ではそのような未来は見えない。
同時に消費税を廃止して所得税と法人税の累進性を高めるべきだ。自分は「日本は無限に使えるお金を持ってる」とは言ってない。そもそも消費税廃止により歳入不足になったところで不足分は所得税と法人税の累進性の増加で埋め合わせできる。
日本は内需を刺激すべきだ。日本の内需はアメリカのように巨大であり現状、十分に使ってない。消費税を増税することで国内消費を殺している。結果として国内消費が内訳の70%程度である日本のGDPは増えない。GDPが増えないのだからひとり頭のGDPも増えない。それはつまり国民の給与も上がらない。日本は現状、わなに陥っている。これを救うのが年金増額であり消費税廃止だ。下の日本経済新聞の画像を見てほしい。
このグラフによると日本のGDPの53%が個人消費だ。アメリカなら70%以上が個人消費だ。この個人消費を殺してるのが日本の消費税だ。消費税は富んだものにやさしく貧者に厳しい負の累進性を持っている。良くない税だ。税として間違っている。これを廃止して所得税や法人税の累進性を上げて富んでるかたにより税を課し、その税を使い政府が日本のインフラを整備すべきだ。
まず年金を増額すべきだ。これは簡単にできる。GPIFは5兆円もの利益を持っている。それを分配すれば良いだけの話だ。年金を増額したら次は消費税廃止だ。この2つの政策により日本経済は正常運転に戻る。
自分は次の衆議院選挙に出るつもりですが次の選挙で年金増額を国民に訴えたいと思います。
その3に続く
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