鈴木すずみが煽る感情論

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8月30日付けの朝日朝刊に鈴木すずみ氏の意見が載っていた。安倍晋三にはチャームがあるというものだが最後のほうで「山本太郎とか日本維新の会とか感情論を煽りまくり」という主張がなされた。これは違うと思う。反論する。

まず山本太郎が感情論を煽ってるというのは具体的に彼のどの行動がどのような感情を煽ってるのかを聞きたい。彼が原発反対派であり国民の不安を煽ってるだろうか?自分は煽ってないと思う。山本氏の主張は根拠がある。決して不安を煽り感情的な支持を得るためにやってるのではない。鈴木氏は具体的な山本氏の行動がどのような感情を煽ってるのか指摘せずに文章を書いてる。その主張はそれこそ目的は安易な支持を得るためでありご自身の主張がむしろ感情論であるのではないか?自分は多いに気になった。

鈴木すずみ氏のウイキペディアを見るとこうだ。

この人は日本経済新聞の記者だった。後は東大で修士を取ってる。自分はそこにひかかった。

この日の朝日の1面と2面には吉岡圭子編集委員による日中半世紀という特集があった。この特集の最後のほうでTPPに関する意見として宗像直子東大教授の意見があった。吉岡記者は宗像東大教授の意見を権威として引用している。だがこの人が通産省の官僚として日本の政治家を動かしほとんど一人でTPPというグローバル経済拡大宣言を推進した。

官僚が外国勢力に洗脳され政治家を動かすのは間違っている。官僚は辞めていつでも政治家になることができる。政治的な主張があるなら辞めて政治家になるべきだ。宗像直子氏は官僚のまま政治家に強く働きかけた。背後に誰がいるのかは不明ながらハーバード系のディープステートがいるのだろう。

自分がここで思い出すのは松島みどりである。この人と私は1980年大卒定期入社だった。新入社員の研修会で大きな議論になった。自分は「朝日新聞は京都の冷泉家の文書をスクープしているが冷泉家出身の社員がいる。これはおかしい。紙面ではっきり事実を書くべき」と主張し「何ら問題ない」という松島みどりと激しい論争になった。

松島みどりは1980年代に朝日記者を辞める。この頃、朝日の記者は従業員1000人以上の企業トップの給与を支払っていた。その給与を捨て自民党から出馬し国会議員となった。安倍内閣で法務大臣などを務めた。私が2021年に東京14区から出馬したのも松島みどりがこの選挙区から出ているからだ。

私は松島みどりの行動が理解できない。お金が目的では無いのだろう。だが何が彼女の目的なのだろうか?

鈴木すずみ、あるいは宗像直子、あるいは松島みどりには共通した特徴がある。

ー 彼女らは東大卒だ

ー 彼女らは女だ

自分が日本の政治家の女性比率を高めようとして提案してきた。だが現実には女性たちは高い学歴を武器に社会に溶け込み高い地位についた。彼女たちには大衆の支配欲がある。自分にはない。

彼女たちがそれなりの成功を収めたことは認めつつも何か違うと思う。

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