やっぱり金利を上げるべきだ

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もう20年以上前のことだが、ある日、父親が私に郵便を投げた。それは父親がバブル崩壊時の高金利の時に郵貯に貯金したお金が10年経ち満期となり、父が預けたお金が2倍になって戻ったことを告げていた。庶民のお金儲けとして上々だった。

今、円安でこれを是正するために日銀が金利を上げるべきと言う議論がある。是非やるべきだと思う。現在、ローンを組んでる家庭は金利支払いの半分を政府が負担すれば良い。企業でローン支払いが苦しいなら政府がお金を貸せば良い。他方で金利が正常化する利益は何かと言うとインフレ率に見合った金利となる部分だ。

いや真面目な話、インフレなんだからそれに見合った金利であるべきだ。現在、3%なら金利も3%近くあるべきだ。銀行にお金を預けたらちゃんと利子がつくようにするべきだ。つまりバブル崩壊前に戻すべきだ。

日本のバブルがどれほどひどかったにせよ、もう30年前のことだ。一体いつまで緊急金融体制を続けるのだろう?今こそ金利を上げて通常にもどすべきだ。

メディアの言うことが嘘なのだ。日本経済新聞の主張は経済とは無関係な洗脳工作だ。

そうした愚かな工作により政府が民間の金利上昇分を国債発行で負担しなければいけないのは馬鹿げている。だが、どこかで始めなければいけない。2023年がポスト・バブル崩壊の最初の年であるべきと思う。

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