四国の受けてる妨害

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九州の別府から四国の八幡浜にフェリーで渡った。その時に気がついたのだが四国は貧しい。九州との比較で貧しいと思ってる。

資源を十分に活用してないように思える。自分は愛媛県松山市JR松山駅の前で見たホームレスの姿が忘れられない。気候的には九州も四国も同じ程度、温暖なのだが。

自分はこの難問をずっと考えた。今日やっと解決策を見つけたと思うので皆んなと共有したい。何が四国の発展を阻害してるのか?

自分は本四架橋の料金だと思う。ここでは日本の経済活動の中心は本州であると仮定してるのだが企業が四国に進出しようと考えた時に最大のネックとなるのが交通料金だと思う。四国のインフラは本土と同じだから、特別に加わるのは本四架橋の通過料金だ。この料金が有料であるのが本州企業の四国進出を妨害してるのだ。この特別料金は国が負担すべきだ。無料にするべきだ。そうすれば本州の企業が四国に進出する。その結果として四国が本州なみに栄える。

自分の言ってることは理想論ではない。企業が収める法人税の総計を見るべきだ。確かに本四架橋に国のお金がかかったのは事実だが他方で本州の企業が四国に進出して法人税を納めるようになれば、その分は国家財政的にプラスなのだ。

四国には四国新幹線をはじめ幾つか大規模な国家プロジェクトがある。これをやるべきだ。その運営は利用者負担ではなく四国の総計の法人税の伸びで計算するべきだ。九州を見よ。本土なみに九州は栄えているがそれは本州との接続が関門海峡だけであり、そこで特別な料金が派生しないからだ。四国は派生してるのだ。それがまさに四国の本土並み成長を阻害してるのだ。

同じことは北海道にも言える。本州と北海道は橋で結ばれ橋は無料になるべきだ。北海道の法人税税収の総計の伸びで建設費用を相殺するべきだ。

田中角栄がこう言った。

角栄の天才ぶりがわかるではないか!国家夢のプロジェクトはそれ自体は夢かも知れないが、夢プロジェクトで法人税税収が伸びると予測されるならやるべきだ。

自分は、この新しいプロジェクト採算計算方法を新しいケインズ手法として提唱するものだ。ぜひ実現してほしい。

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