支持されない主張

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自分の主張はあまり支持されてない。何故、支持されないのかを考える。まずメディアだ。朝日新聞社の場合を考えてみよう。

 

朝日で精神障害者の記事が少ないのは事実だと思う。朝日で記事の選択を決めてるのはデスクだ。ここでは東京本社編集局社会部のデスク(副部長、次長)が変わったとしよう。そうすると紙面に載る記事も変わる。ここで新しいデスクは「うちは精神障害の記事が少ない。載せてみよう」と考え実行したとする。

 

この力を入れた記事に反応が無いのだ。無いか少ないかである。ほとんどの読者にとり精神障害者とその家族は縁の遠い存在であり興味をひかない。他方で精神障害者とその家族にとっては助けづなのようなものだ。だが、記事に書かれていることがさっぱり役に立たないのだ。

 

精神病というのは多種多様である。誰かが良くなった記事を読んでもウチの息子や娘が良くなるとは限らない。ほとんどの場合、無関係だ。無関係な記事に反応する理由がない。かくしてデスクが力をこめて掲載した記事に反応がつかないことになる。それだけ難しい病気なのだ。

 

他方で記事をデータベースにするひとがいる。昔なら帝国データバンク、今はどこがメインか知らないが「病気」のデータベースを作りこれを売る。そういう業者がいる。

 

記事に反応がなく悪用されるだけなら掲載しないだろう。かくして朝日からは精神障害者とその家族の話は消えてしまった。

 

精神障害に限らず色んな個人情報がデータベースにされ就職や結婚で活躍する。活躍することもあるようだ。

 

自分はもちろん反対だ。なぜ反対か?個人情報の売買がまるで現代の奴隷貿易のように見えるからだ。ましてや自分は被害者だ。自分の個人情報を就職で強制された。その結果が悪用された。当然、自分は反対なのだが・・・・

 

何故、個人情報を売買するのが人の道に反する行為であるのかをメディアが解説するべきだが彼らはしない。何故、彼らはしないかというと彼らの社員採用時に業者から情報を買ってるからだと思う。

 

それは報道できない。あれも報道できない、これも報道できない、メディアの報道できないリストは巨大になるばかりだ。

 

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