私の朝日新聞での同期入社の一人に西村と言う男がいた。この慶應大学卒の男は在学中に独自 オーエスを開発した。彼はそれを外資に売り、そのお金でハワイに行ったそうだ。当時、電計室長が「この男は馬鹿だ、富士通とか行けば社長になれたかも知れないのに」と言った。
自分は日本の独自OSと聞くと、この西村氏を思い出す。70年代に日本で独自OSを作った人がいてしかも会社の同僚だった。この西村氏の例から判断すると日本の独自OSは100程度あるのではないかと思う。その中にはウインドウズのような脆いものではなく本当の防御が可能なものがあったと思う。このOSで量子暗号で情報を走らせれば日本の情報は完璧に守られると思う。
現在、アメリカではGAFAMという企業が持て囃されている。グーグルは広告代理店だがsafebrowsingのようなネット・インフラも提供している。あなたがブラウザーを立ち上げるとどのブラウザーもあなたが入力したURLが安全かどうかsafebrowsing.comに行き確認する。本当にそうなのだ。この部分でインチキをされるとどうしようもない。具体的には自民党議員のサイトは全部、「クリア」していたが野党議員のサイトは多くが「?」だった。これをどう解釈するかはブラウザー次第だが、このレベルでグーグルは日本の政治に干渉している。
アップルはOSを提供している。ハードウエアとこみで提供している部分が強みだが現状、自分のマックブックの情報が盗まれっぱなしでアップルはOSを更新しなくなった。と言うことは現状を肯定しているのだろう。
フェースブックは広告代理店だ。このサイトに違法広告を出した候補がいた。選挙でそういう違法広告を出すのだから目的はグーグルと同じと思われる。
アマゾンは小売だが現在、急速にネット事業に力を入れており例えばクラウドの部分でこれから伸びると言われる。このアマゾンが提供するサーバーが日本政府のデジタル事業で使われており情報の漏洩が心配される。漏洩した情報は当然ながら「アメリカ」に渡る。
マイクロソフトは説明の必要がないので省く。
もし日本が独自OSで独自ブラウザーを走らせ量子暗号システムで情報が漏れないようにするとGAFAMが潰れる。彼らの経営が大きく悪化することが懸念される。そこで「アメリカ」が日本に圧力をかけているのではないかと思う。
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