長期国債先物のコールを売れ!

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日本国債には長期国債先物オプション市場がある。日本の銀行は日本国債を買ってるが、それだけではない。彼らは買った国債を先物に換算し、その枚数分コールを売る。これは現物を持ってるのだから完璧に安全な投資だ。またバックスプレッドをやる。期近のプットを200円売る。同時に期先のプットを100円で2枚、買う。この場合、必ず期近のプットが先に満期になる。ほとんどの場合、ゼロになる。つまり売ってる人に200円の利益がある。他方で期先のプットは安くなってるがしかし40円程度の価値は最低でもある。結果としてプラス200マイナス60❎2=80円の利益だ。オプションは1000倍だから8万円の利益だ。こういうポジを銀行は持つ。結果として国債利率をこえる利回りを顧客である国民に提供できる。

米国債にも先物オプション市場がある。米国債保有者のほとんどは上に書いたようなポジを持っている。何故ならどちらも安全な投資だからだ。日本国債も米国債も満期まで保有すれば必ず額面と利率がつく。それはそれとして様々な安全な投資も可能になる。日本の銀行はやってるしアメリカの銀行もやっている。ところが日本の外貨準備は米国債だが、外貨準備ではやっていない。恐らくアメリカが許さないのだろう。

米国債には敵国条約と言うのがありアメリカの敵が保有する米国債を無効にすることができる。現在、アメリカと中国は敵対している。ではアメリカは中国が保有する米国債を無効にするだろうか?しないと思う。それは米国債の大きな信用危機となり以降、誰も米国債を保有しなくなる。

現状、日本が外貨準備で世界1位らしい。だが日本はこの外貨準備を使うことを許されてない。それが見えたのが中川昭一大臣のIMF事件だった。他方で日本は保有する外貨準備を構成する米国債で上に書いたような安全な投資をすることができる。自分の予測では年間数兆円の経常収支黒字となると思われる。

もう無理だ。米国債の未来は暗い。それを無理矢理、日本に押し付けてるのはアメリカなのだ。

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