何故、アメリカは月を目指さないのか?

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アポロ計画の頓挫以降、アメリカは月にも他の惑星にも有人飛行をしてない。この部分に関して面白い陰謀論があり、それは月の裏側で別の文明を見つけたからだと言う。それは面白いのだがしかし自分が考える理由とは異なるので何故、アメリカは月に有人飛行しないのかを考えて見たい。

そもそもアメリカは月に行き何をするつもりだったのか?自分は金やウランを持ち帰るつもりだったと考える。金やウランは地球ではかなり見つかりにくい。それは地球ができた時、地層が溶けて重い金属が地球の芯にまで沈みこんだからだ。他方で月は地球のように地層が溶けることはないからアポロ計画の有人飛行でアームストロング船長ほかが月の裏側に行き月の石を持って帰った時、この石の成分が徹底的に分析されたはずだ。その結果は月の石は金やウランを含んでいるが決して月での採掘を可能にするほどではないとわかったのだ。

この結果でアメリカもソ連も月への興味を失ってしまった。自分はそう考える。いや月に金やウランなど重い金属は普通にあるのだが、それは地球の表面よりは多量にあるという意味で結局、地球での採掘に勝ることがないのだ。

欧州はウラン利権の地域だ。ここでの利権はウラン資源の入手だけでなく、それを処理し綺麗にする再処理での利権もある。恐らくアフリカの旧植民地例えばコンゴ人民共和国などから安定して供給される。原発でウランを燃やした場合、大量の汚染物質が出る。この汚染物質処理もまた欧州の利権だ。欧州は今も植民地を持っている。例えばフランスならフィジー諸島がそうだ。汚染物質は最悪フィジーに送ってしまえば良い。大変に安く処理できる。他方で日本のように国内で処理できない国の汚染物質もフィジーに送ってしまえば良い。日本から処理費用をもらうだけの話だ。

フランスは原発が多量に立地している。それはコンゴから安定してウランが供給される上に汚染物質の処理もフィジーに送るだけですむからだ。これはフランスの利権だ。

どうもアポロ計画の裏に欧州のウラン利権があったように思う。彼らはウランを安定して利用したいと思い月まで人間を送ったがしかし月の石の分析から「月で採掘してもあわない」ことがわかった。

と言うのが自分が考えるアポロ計画以降、アメリカが月や火星に有人飛行しない理由だ。アフリカで採掘したほうが遥かに安く安定した供給ができるのだ。何故、アフリカで金やウランが出るかというとアフリカの背骨と呼ばれるアフリカ中央の山岳地帯が大昔、地球の奥深いところから噴出したからだ。奥深いところのマグマが冷えてアフリカの背骨となった。そこには金やウランと言った希少金属が豊富に産出する理由だ。

自分はこれが現在、アメリカもあるいは中国も月に人を送らない理由だと考える。なおイーロン・マスクが手がける宇宙開発事業は偵察衛星による情報収集を行なっており、その目的は異なる。残念な話だ。

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