裁定取引の魅力

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裁定取引とは何か?1物2価となった時に高い方を売りやすい方を買うという金融取引である。例えば1960年代の松下電気株がそうなったと言う。松下は大阪企業であり大阪証券取引所に上場していた。東証にもしていた。メインの大証で大きな売りとか買いが出ると大証の値段が東証の値段と異なる状態が続いたと言う。この時に高い方を売りやすい方を買うと必ず利益が出た。

この裁定取引は今でも可能だ。例えば3月の配当時期に高配当銘柄を買う。225銘柄である。買った額と同額の先物ミニを売り立てる。権利付最終日の翌日、日経平均が大きく上がるなら現物を利くいする。残った先物ミニはATMコール買いと OTMプット売りで消化する。日経平均が大きく下がるなら先物ミニを利確して現物は損切りする。市場変動に関係なく配当が取れる。

自分は実際にこれをやっていた。月利6%程度可能であり年間では100%程度の利益となった。特にリートと呼ばれる銘柄が高配当で儲かった。現在やってないのは郵便箱が企業からの通知で一杯になり生活に支障が起きたからだ。

今でも裁定取引は可能だ。自分は配当どりでやったが他にも色んな場面で使える。例えば大きく相場が動いた後のオプションの板を落とすとかだ。現在行ってる手法も考えれば裁定取引的な面がある。

皆さんにはぜひこの取引を試してもらいたい。市場からの利益で暮らすことは可能だとわかる。

グッドラック!

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