違った世界

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フィリップ・ディックはSF作家として有名だ。

「高い城の男」という作品でディックは枢軸国が勝利した世界を描いた。今回は、この可能性について考える。まず日本軍が核兵器開発を進めていたのは事実だ。東京帝国大学の仁科博士によるプロジェクトと京都帝国大学の湯川博士によるものがあった。アメリカの報道では韓国沿岸の島で実験に成功した。陸軍は天皇陛下に報告した。この時、陛下が核兵器の危険性に言及されたと言われている。

もし日本軍がハワイやカリフォルニア州に原爆投下したら、どうなったかである。米軍も日本に核兵器攻撃をするが日本軍もアメリカに行う。実際にそうなっていたかも知れない。もし本当に日本軍が昭和天皇の反対で核兵器を製造しなかったら、それは天皇の誉めるべき行動として報道されるべきだ。

自分は湯川秀樹博士の博士号を出したのは大阪帝国大学と主張してきた。中間子の論文にも日本語と英語で大阪帝国大学理学博士 湯川秀樹と署名されている。自分は湯川秀樹のノーベル賞は大阪帝国大学が受けるべきと主張してきたが日本政府もメディアも微動だにせず京都帝国大学と京都大学の業績としている。

湯川秀樹に関しては戦後、行った「平和活動」をあげる人も多いが、その平和活動の結果として東北地震でのF1事故がある。

いずれにせよ戦争中、日本政府の核開発計画がどのような状態にあったのかが何故これほどまでに報道されないのか奇妙に思う。日本の核実験を認めるとアメリカは日本を核保有国として扱わざるをえないから全てをなかったことにしたのなら今からでも真実を追求するべきだ。

ソ連の核兵器推進のもとになった技術がすべて日本から奪った技術だったのかも興味ある。自分は真実を知りたい。

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