国の悪意

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兄が宇部の病院に強制入院させられてもう半年が経とうとしている。2月からだから7月で半年だ。容態は悪くない。いや悪いと言えばずっと悪かったのだが。ともかく警察により強制入院させられた。これは竹本への圧力なのだろうか?「オマエも兄のように入院したいのか?」と言うものだ。

そう言えば裁判で優生判決が出た。これは国が過去に精神障害者などに強制不妊手術をしたことの犯罪性を裁判で認めたものだ。この裁判は画期的であり精神障害者が日本でどう扱われてきたかを示す貴重な判決だ。ここで不妊手術を迫ったのは国であり役人だ。彼らが悪意を持ってるとは考えずらいのだが現実には悪意を持ち偏見で手術を行った。

自分はこの精神障害者と家族が日本社会で受ける偏見と差別と戦ってきた。少なくとも竹本の主張は明白であり「大学卒業時の就職面接での日本経済新聞社の最終面接で自分の兄の病気を役員総出で笑われた」と主張してきた。日本経済新聞社は反論しない。恐らく1980年の面接記録に事実が存在するのだろう。

自分は精神障害者が差別されてきたと主張することで何ら自分に利益がないことは認めてきた。現状、愛国保守のかたは竹本がアメリカにより攻撃された被害者であると認めない。そこに「俺たちは天皇支持者でありオマエのようなカタワモノとは違う」という意識がないだろうか?

自分が朝日新聞社を辞めたのも朝日新聞が総務を使い身内関係を調べていたことが明らかになったからで、それは人事に内容証明郵便で送られた文面を見ればわかる。

自分は大きな孤独感を味わっている。

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