小保方晴子を攻撃したのは誰か?

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2014年頃、STAP細胞という事件があり小保方晴子という研究者が良くメディアに登場した。批判的に登場したためにメディアによる個人攻撃のような面もあった。今回は、この事件を振り返って見る。

まず自分は研究職でも理系でもない。STAP細胞は小保方氏の言われた通りの現象だと仮定してみる。ここでSTAP細胞が攻撃されたのは事実だが誰がどのような目的で行ったのかを考えてみたい。

まずiPS細胞が既に見つかっていた。この研究がノーベル賞を受けて世間で認知された後にSTAP細胞が発表された。違いはどこにあるのか?違いはSTAP細胞は普通の細胞をSTAP細胞に変えるのだから、その結果は一般大衆に及ぶ部分にあると思う。

iPS細胞もそうだが、こういう細胞が現実に利用可能になった場合、国民はみんな利用するだろう。他方で世界の富の50%以上は世界の人口の1%が保有していると言われる。この1%の人にとってはSTAP細胞は我慢ならない解決法となる可能性が高い。iPS細胞なら治療を受けられる者を実質的に世界を所有している1%に限定することができる。できる可能性が高い。iPS細胞は生成するのが手間だからだ。ところがSTAP細胞の場合、すべての国民が利用できる。

この状況を嫌った世界を支配する1%の人が小保方氏に個人攻撃をしかけ発表を潰したと考える。つまり小保方晴子とSTAP細胞を批判し攻撃した人やメディアは「1%の側の組織」だと考える。

小保方氏が反論したメディアはNHKだった。NHKの特番に対し「これは個人攻撃だ」と反論した。NHKが反論したかどうかは不明だがNHKは実に「1%の支配層」を代表する組織なのだ。

まず放送法という法律があり、この中で「NHKはCMを取らないかわりに受信料を取ることを認める」としている。ところがNHKの番組宣伝というプログラムがまさに民放ではCMと見做されてることは既に指摘した。さらにNHKの経営委員が自民公明の支配する部分であり実質的に政府なのだ。

日本政府はもちろん世界を支配する1%ではない。無いが、この場合は実質的にそうなのだろう。

自分は第2次世界大戦は実質的に「彼ら」により引き起こされたと主張してきた。欧州のロスチャイルドなどの勢力だが彼らは既に世界の富を支配しメディアを操る。現在、ウクライナ戦争が起きている。この戦争は第3次世界大戦につながるという意見がある。ここで、やはり誰が動いているかと言うと世界を支配する1%である。

自分は何故この人たちが戦争を引き起こすのかわからなかった。今はわかった。この人たちは自分達の幸せを極限にまで高めようとしている。幸せは相対的なもので自分の幸せが増すことでも一般大衆の幸せが大きく減ることでも達成できる。彼らは自分達の幸せを積極的に増すことができないなら戦争をおこし皆んなを不幸にし結果として、どのような状況でも自分達の幸せが極限に達するようにする。

この世界を支配する1%が科学に手を出した直近の例がSTAP細胞だった。残念な話だ。

コメント

  1. 匿名 より:

    竹本さん
    突然のコメント失礼します。
    竹本さんのブログは、世間と少し違った角度から話をされるので興味深く拝見しています。
    ただ今回の話に関してはちょっと陰謀論により過ぎではないかと思います。
    日本の研究者だけならメディアで個人攻撃すれば済むかもしれませんが、それで世界の流れを変えることはできないと思います。
    研究者は基本知りたがりの人間です。たとえ、上から押さえつけようとしても誰かが反抗します。隠れて研究するかもしれないですし、誰か資産のある個人がプライベートで人を雇って研究するかもしれません。また、ロスチャイルドが絡んでいるとして、世界のシステムで利益が出る側、つまり先進国は従うかもしれませんが、貧乏くじを引かされている側、途上国や貧困国は言うことを聞くでしょうか?

    ここで話は変わりますが、竹本さんは時々本を紹介されていますよね?おそらくこれまでかなりの数の本を読まれたことと思います。
    私も竹本さんが紹介された本は読んでおり、これまで稲垣美晴さんの「フィンランド語は猫の言葉」、景山民夫さんの「普通の生活」、ジャック・モノーの「偶然と必然」などとても面白かったです。
    もし、可能であればこれまで読まれてきた本の中でオススメを何冊かブログ記事に書いてもらえないでしょうか?
    最後に大変失礼とは思いましたが、竹本さんのパソコンが何者かに攻撃されている場合を考慮して、名前とメールアドレスは伏せさせていただきます。申し訳ありません。