外国メディアは健全なのか？

引用

世界への日本発信歴、約１５年。世界的ネットワークを誇る大通信社、AP通信の東京支局で、主に日本の企業活動や経済動向、日本人の消費動向など、ビジネス関連を取材されている影山優理さんです。

影山さんは、日本とアメリカという、異なる文化的背景を持つ２つの国で育ち、教育を受けてこられました。希有な体験やバックグラウンドが、日々世界中に配信される記事の執筆の源泉ですが、反面、２つの文化の狭間で心が揺れ動いたこともあったそうです。

今回は、大先輩ジャーナリストの真情に、駆け出しジャーナリストが深く迫ります。

引用終わり

もう４年ほど前か、Twitterで影山優里氏にフォローされた。この人はAP通信の東京支局長だった。さらにラップ音楽をやれらYouTubeで動画を公開されていた。大変にうまかった。

この人は竹本を信じたのかと言えばむしろ懐疑的で当時、自分がフォローしていた共和党の重鎮という日系アメリカ人に騙されてると思ったらしい。

事実がどうかは別にして、欧米のメディアは本当に一部の日本人が言うように健全なのだろうか？実は彼らも腐敗しており日本メディアと変わらない報道タブーがあるのではないか？

例えば２０２３年４月の山口４区の補選だ。自分はこの補選に立候補したが全くどのメディアも自分にインタビューをしなかった。そもそも自分はメディアが何か報道するとか期待してなかった。山口県選管で記者に挨拶をした時に山口朝日放送が現在の記者クラブの幹事だと聞いた。

自分はNHK山口放送局に行った。手続き上、行かざるを得なかったからだ。そこで近くに山口朝日放送の建物があるのを知り顔を出した。ここで山口県庁での記者会見が決まった。

記者会見は２時間近く続いた。読売新聞記者が「今の日銀緩和で日本国債を買ってるが、それでも民間が日本国債を買うと考えるのか？」と聞かれた。自分は「日銀の干渉に関わらず国債は満期まで保有すれば必ず利子がついて償還する。この部分が変わらない限り、日本国債は買われるだろう」と答えた。どこにも載らなかった。この記者会見ではなかなか突っ込んだ議論をしたが全くどこにも掲載されなかった。主要メディアだけでなく長州新聞という下関の地方紙も全く竹本の記事を載せなかった。ここには大きな包囲網があった。

しかしである、山口４区は元々は安倍晋三の選挙区だった。安倍氏と敵対していた中国や韓国は何故、取り上げないのだ？あるいは安倍晋三氏はCSISでの演説で知られる。つまり親米派だ。アメリカのメディアは何故、候補者にインタビューをしないんだ？例えばニューヨーク・タイムズ。この新聞の日本支局は朝日新聞築地本社にあった。つまり朝日の仲間だ。何故、この会社の記者は竹本にインタビューをしないんだ？

そこには本社の意向があり「それは報道タブーだ」と言われたからではないのか？あるいは英国BBCは何故、竹本にインタビューをしないんだ？

自分は欧米のメディアの報道タブーは日本メディアに勝るとも劣らないと思う。