先日、山口県選管に行き山口4区の立候補説明を聞いた。この時、自分は「自分は本を出した。音楽も制作している。そちらの広告を出して良いか」と聞いたところダメと言われた。他方で昨日、YouTubeで大阪市長選に出馬している荒巻靖彦氏の広告を見た。「大阪を取り戻す」というものだった。この選挙はまだ告示されてないが告示前は選挙広告を出して良いのだろうか?もし、そうなら大阪市長選では可能だが山口補選では不可能となる。それは果たして選管の進める公平で公正な選挙に合致しているのだろうか?
この点に関しては岸田文雄総理が2021年4月の広島補選で自民党候補である西田候補との顔写真広告を出したと言う前例がある。西田候補は落選したが選管があるいは警察が動いたと言う話を聞かない。当時はまだ総理ではなかったが岸田文雄氏が権力を行使したと言うことだろうか?しかし、その場合、広島選管の掲げた公平で公正な選挙はどうなったのだろうか?
ここには明らかな行政の齟齬がある。竹本が4区の選挙で使用を否定された広告を荒巻靖彦氏や岸田文雄の推した候補である西田氏は使った。しかも何ら罰則を受けていない。
これでは日本の選挙はインチキだと言わざるをえない。
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