日米開戦その4

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ニッキー・ハーガー著「シークレットパワー」はエシュロンに関する良書だ。NZでどのようにエシュロンが行われてきたかを示している。この本の序言にこう書かれている。

2003年3月、米国はついにイラクへの侵略を開始した。そうした状況のなかで私はこの序文を書いている。

要は米国が戦争を始め、この戦争を正当化するために諜報戦が行われ日本もNZも隠然と手助けをしたことを指摘している。また日本に関して以下のように記述している。

米国にとって、日本は「同盟関係を結んだ忠臣」であるが同時に経済の分野では重大な競争相手でもある。このような関係ゆえに奇妙な状況が生まれている。日本は米国と緊密な関係を結びながらその諜報活動を助けているし、米国の重要な諜報施設を置かせてもいるのに、その米国が日本を常に「標的」に据えてスパイを行なってきたのである。

要は日本の米軍基地にあるエシュロンを介して日本の情報は盗まれてきたと主張しているのだ。この本の序文にはデビッド・ロンギNZ首相も揮毫しており、この本の信憑性を増している。

2000年、アメリカ大統領にジョージ・ブッシュがなった。2000年9月11日には有名なテロ事件があった。日本では小渕恵三首相が国債を大量に発行し財政政策を行い日本を復興させようとしていたが2000年5月に亡くなる。そして2003年のイラク開戦だ。イラクに大量破壊兵器はなかった。

ここで9月11日テロに関して興味深い本を紹介したい。

9・11陰謀は魔法のように世界を変えた 

二〇〇一年九月一一日の惨劇は、まずはアメリカの形相を変え、さらには世界を永久に変えてしまった。悲劇のあとの数週間、史上最大のプロパガンダ旋風が吹き荒れた。歴史を振り返って明らかなことは、「仕組まれた状況」あるいは「慎重に仕掛けられた策略」が、アメリカを急激に変化させるために不可欠だったということだ。アメリカが連邦制共和国から、独裁的支配者をもつ強大な帝国に移行するために、なんとしても惨劇は必要だったのだ。世界貿易センターへの攻撃は、アメリカの歴史における「その瞬間」だったと考えられる。あの悲劇は「仕掛けられた策略」か。ジョン・コールマン博士が同時多発テロの謎に迫る。

目次

第1部 謎を追う(巨大すぎる陰謀ゆえに人びとは信じられない;オーストラリアまで無人飛行したロボット機;あの四機にはテロリストなど乗っていなかった;爆発音を聴いたという消防士の証言;公式見解パンケーキ理論の矛盾を衝く ほか)

第2部 謎の深奥(この男たちが「新しいアメリカ」を目指す主要メンバーだ;ブッシュ政権の中枢を侵食したイスラエル情報部員;無気味な産声、「アメリカ新世紀プロジェクト」の誕生;ボルシェビキを実現した闇の力;すでに開始されているアメリカ強奪クーデター ほか)

著者のジョン・コールマン氏はウイキペディアでは陰謀論者として掲載されている。しかし私、竹本秀之も十分に陰謀論者であり実際に世間からそう見られている。ここで指摘したいのは、もし世界を本当に動かしてる勢力がいるなら彼らは自分たちの行動を紹介する言論を陰謀論と非難するだろうという点だ。この部分は立ち入らないが自分は自分の主張が陰謀論とはもちろん考えていない。だが一般国民に取り受け入れ難い主張であることも認める。自分が英国とユダヤ人を疑ってるのは事実だが、しかし英国と言えば世界有数の国でありユダヤ人もナチスによる迫害を受けたために両方、非難しにくい。少しづつ啓蒙活動をするしかないだろう。

という訳でアメリカ大統領がブッシュに変わって以来、多くの出来事がおきたとだけ記しておこう。

自分がアメリカという国で気持ち悪いと思うのは中央銀行であるFRBである。例えばフィッシャー氏である。

スタンレー・フィッシャー氏はアメリカとイスラエルの二重国籍でありFRB議長をやりながらイスラエル中央銀行の議長もやった。同じことはジャネット・イエレン氏にも言える。アメリカの金融を動かしてるのはイスラエルでありユダヤ人なのだろうか?アメリカという国の深い部分がここにある。

続く5

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