ヘッジされた先物

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1月11日、午後4時に追証がかかった。自分は翌日、以下のようなメールを書きカブコム証券サポートに送った。

引用

昨日、私は先物オプションの追証にかかり先物とオプションの全ポジションを返済しました。昨日、大きく上げましたが私は先物での売りミニ76枚をコールの買い11枚でヘッジしています。昨日、すべてのコール買いはITMでした。反対側にはプットの売りがあります。全体でデルタプラスの1.7でした。つまり先物売りは完全にヘッジされていました。それは今、現在の現金ポジションが1300万円を超えてることで明らかです。御社は必要証拠金で判断すると書かれていますが昨日、必要証拠金はゼロでした。過ちを認めてください。

引用終わり

ここで証拠金不足とされたのは先物オプションの分だ。先物にはラージとミニがある。自分はミニしか取引してない。先物は買いか売りかだ。自分はミニを76枚、売っていた。オプションにはコールとプットがある。コールの買いと売り、プットの買いと売りがある。自分はコールの買いがあった。買いたように11枚、買っていた。前日、すべてITMとなっていた。つまりコールの買いは費用があるのを除けば先物買い11枚だった。11枚は先物ラージなのでミニに直すと110枚だった。先物ミニが76枚の売りで先物ミニ相当の買いが110枚だった。つまり34枚相当の買いだった。

他方でプットは一部の買いを除けばすべて売りだった。これは追証がかかった当日の大きな上昇で利益となった。つまり自分の先物オプションのポジションはすべてヘッジされていた。ところがカブコム証券は証拠金不足を宣言した。どうも現金が不足したと取られたようだ。だが、それはカブコム証券の証拠金計算システムが古いからだ。彼らのシステムは先物の評価損は計算に入れるがオプションの評価益を計算に入れない。1月11日の上昇で現金が上がったはずだ。何故なら全体のポジションのデルタが2以上だったからだ。そこでの現金の増加はオプション益の増加として現れる。だが彼らのシステムが古いために自分に間違って証拠金不足を要求した。

自分はこのように考えている。現に先物とオプションをすべて返済しても自分は1300万円をこえる現金があった。カブコム証券が要求した入金は200万円だった。矛盾している。

自分は裁判を起こしてもよい。だが、しばらくは様子を見ようと思う。ここではアメリカ大統領が誰になるのかが影響してくると思われるからだ。

今週、異様に日経平均が上昇した。何故、上がったか?「アメリカ」が竹本の証拠金不足を起こすためだったと自分は考えている。

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