何故、若者は野党を支持しないのか?

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https://gendai.ismedia.jp/articles/-/56509

引用

野党への支持率が絶望的に低い。特に若者世代ではその傾向が顕著だ。そうした「野党ぎらい」の背景には、若者世代が「コミュ力」を重視している事実があるのではないか。コミュ力を大切にし、波風の立たない関係を優先していれば、当然、野党の行う批判や対立を作り出す姿勢は、嫌悪の対象となる。摩擦のない優しい関係が社会に広がるなか、野党の置かれた立場は難しいものになっている

上の記事でも若者が野党から離れている状況が描かれている。何故、日本の若者は野党を支持しないのかを考えてみることにしよう。

答えは簡単で野党は緊縮政策に傾いているからだ。緊縮や財政均衡にこだわり財政出動をさける姿勢を嫌ってると私は考える。だが今、現在、日本をおおっている「大きな雲」は政府が国債を発行して財政出動しないかぎり解決しないのだ。

野党好みのメディア、例えば朝日新聞も緊縮だ。編集委員である原真人の文章を読むが良い。彼の主張は日本の財政バランスが一番で財政出動など考えていないのだ。

この奇妙な傾向は日本の国家破産ブームとともに始まった。第二海援隊の書籍が毎日のように紙面に載った。その広告は朝日の大きな財源となり、その主張そのものが朝日の主張となった。

若者が朝日を読み、そこに横溢する緊縮思想にふれ尚且つ朝日を支持するとはとても考えられない。若者は朝日からあるいは新聞から離れていく。同じように若者は野党からも離れていく。野党も緊縮思想のかたまりだからだ。

今の日本の経済を見て、そのダイナミズムのなさに絶望し朝日と野党の緊縮思想にふれますます絶望した日本の若者には自民党しか選択余地がない。正確にはなかった。

今は山本太郎とれいわ新選組がある。いずれにせよ若者は野党を支持しない。そこに溢れる緊縮愛にへきえきしてるからだ。

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