ひとの優生学

この記事は約2分で読めます。

動物では優生学は珍しくない。例えばあなたが日常で食べてる豚肉がそうだ。三元豚というらしいが遺伝をいじってる。動物だから、これが許されるのでありひとでやると差別になる。なる場合がある。

 

結婚というのは優生学的なセレモニーだと思う。美男美女が結婚する、それがまさに優生学的に優れたひとを作ろうという行為になる。自分がひとの優生学が問題だと思うのは例えば以下のような例である:

 

美男美女で頭脳明晰な男女を集めていたら、あるところから子供達が異様に優れて生まれるようになった。この優れた子供たちは集まり協議した:

 

何故、我々は今の親のような凡庸なひとに奉仕するのか?

 

答えとして優れた子供たちは革命をおこし社会の支配者になった。

 

筒井康隆に似たような小説があったと思う。ひとの場合、全生命の頂点にいるのだからひとを改善してより優れた「超人」ができると人類は超人に奉仕するだけの動物となる。極端な例を出したがひとの優生学が危険な理由を示してると思う。 

 

ここで消費税を考える。消費税は弱者に厳しいという負の累進性を持った税制だ。日本で開始したのが1989年。もう30年になる。日本は格差社会になった。富んでるひとはより富み、貧しいひとはより貧しくなった。

 

ここでAグループとBグループを考えて日本は1%のAグループと99%のBグループからなる社会になったと言えばわかりやすいだろうか?これは危険だ。Aグループの子供達を見張らないといけない。

 

このように消費税の持つ負の累進性は優生学的に危険なのだ。ご理解いただけただろうか?

コメント