引用
朝鮮半島には、三韓時代(辰韓・弁韓・馬韓)がありました。この三韓の一つであった辰韓の国を倒して成立したのが、新羅(しらぎ)と言う国で、秦氏と言われる人たちはこの新羅の国から日本に渡来してきた人たちと言われています。
氏名の由来として、「ハタ」の語源は、新羅語であり、新羅語で「ハタ」は、海を意味し、朝鮮半島から海を渡ってきた人、ハタビト=海人こそが、源義であるという説があります。
また、平安時代初期の815年に編纂された「新撰姓氏録」に、「秦氏は、秦の始皇帝の末裔」という意味の記載がありますが、これは秦氏自らが、権威を高めるために、王朝の名を借りたというのが定説になっています。
また、秦氏の祖先の活躍は応神天皇の時代に始まり、雄略天皇の時代にも祖先が活躍したという伝説があります。
引用終わり
今回は気になっていたテーマについて書く。秦(はた)という姓がある。自分が初めて出会った秦氏は朝日新聞の有力者だった。秦正流という。この人は秦氏の末裔だった。朝日新聞の専務として有名だった。自分がいた1980年代はそうだった。
秦氏は中国系とも言われる。始皇帝の部分は未定だが、この人たちは徐福の子孫ではないかと疑う。徐福は始皇帝から資金をもらい若者と共に東の海に出航した。この人が日本にたどり着いたという伝承が日本各地にある。自分は徐福が日本に帰化し秦と名乗ったと疑う。何故、徐と名乗らなかったかと言うと徐福は始皇帝に資金援助をしてもらったために本国にバレるのを嫌がったと思われる。
後は長宗我部が先祖は秦だと主張した。長宗我部と言えば四国の大名だ。ひょっとしたら秦氏の一部が朝廷から土地を賜り四国に封じられたのかも知れない。
秦氏と言うと歴史上の人物のように思われるがしかし秦正流のように現在も生きて活動してる人がいる。大変に面白いと思う。
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