昨日、ジンバブエのロバート・ムガベが死んだというニュースを読んだ。
ジンバブエは元々はローデシアと呼ばれた。ローデシアは英国人セシル・ローズの名前にちなむ。だが誰もセシル・ローズという名前を持ち出さない。奇妙なので自分の知る限りで書いてみよう。
セシル・ローズはほぼ1世紀前の英国人でアフリカの英国植民地化で大きな貢献をした。セシル・ローズは亡くなる前に自分の全ての財産をローズ奨学金に寄贈することを発表した。当時、世界最高の富の委託はロスチャイルド銀行になされた。
このローズ奨学金は世界で最も権威ある奨学金となった。この奨学金の舞台はオックスフォード大学である。オックスフォードと言えばある意味では世界で最も権威ある大学だが、このセシル・ローズのアフリカ植民地化の貢献は奇妙なことにあまり持ち出されない。世界で最も権威ある大学が誇る世界最高の奨学金と、寄贈者であるセシル・ローズがアフリカでやった植民地化はあまり関係づけられていない。
多くのアメリカ人がこのローズ奨学金を利用した。例えばビル・クリントン前アメリカ大統領とかジャパン・ハンドラーズとして有名なジョセフ・ナイなどが挙げられる。
現在のアメリカ大統領はドナルド・トランプだが、その座を競ったヒラリー・クリントンがいた。当然ながらヒラリーはロスチャイルド系と思われる。
欧州は基本的にロスチャイルドが強い地域であり、今崩壊しつつあるドイツ銀行の不良債権とドイツ銀行が欧州南部で売ったCDSとは深い関係があると思われる。このCDSを売る行為で欧州南部地域、例えばフランスの格付けは「実際より」高く設定されたと思われる。
このCDSを買ったのがアメリカの銀行で例えばJPモルガンやゴールドマンサクスが抱えている「不良債権」に組み込まれている。どうも処理できないらしい。
今からドイツ銀行が崩壊して何がおきるかは不明ながら壮絶な不況が来ると思われる。
ここで書いたことは幾分かは陰謀論ながら大体において推測である。ソースがある。例えばドイツ銀行が欧州のCDSを売り意図的に格付けに下駄をはかせたというのはゼロヘッジというアメリカのやはり陰謀論?のサイトで拾った。
日本は関係ないのだが何故か誰もこの「話題」に触れようとしない。日本人はローズ奨学金から外されており一人も利用してないんです。
この文章は書籍化されます。
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