引用
旧優生保護法のもとで障害などを理由に不妊手術が行われていた問題で、当時のいきさつについてまとめた国会の報告書が衆参両院の議長に提出され、最も年齢の若いケースとして9歳の男女に手術が行われていたことなど、当時の実態が明らかになりました。
平成8年まで施行されていた旧優生保護法のもとで実施された不妊手術は、国の統計で、およそ2万5000人に上り、平成31年に成立した救済法では、国が同じ事態を繰り返さないよう当時のいきさつを調査することなどが定められています。
これに基づいて、国会の調査室などがまとめた報告書が19日、衆参両院の議長に提出されました。
引用終わり
この国会報告書の報道を新聞で読んだ。奇妙なことに被害者の多くが精神障害者であることが報道されてなかった。日本政府が国民に無差別で強制不妊手術をしたら大変なことになる。被害者はほとんどが障害者であり多くが精神障害者だった。つまり、ここではナチスと同じで精神障害者を不妊にすることで子孫を作れなくすると言う考えがある。
ここで自分が奇妙に思うのは男性の断種でも女性の子宮摘出でも同じだがやったのは医師だ。何故やった医師が犯罪者として名前を出して報道されないのだろう?背後にあったのは日本政府の考えであり医師は無罪と言う考えも可能だが、しかし政府の担当者が名前入りで報道されてるかと言うとされてない。やったことは犯罪なのに犯人はいないのだと言う。奇妙だ。
今、コロナワクチンを打っている。打ってるのは医師だが彼らは無罪なのだろうか?自分は責任があると思う。犯罪の構図は同じだ。
そもそも精神病は診断するのが難しいが精神分裂病の診断を出した医師がいるはずだ。その診断は正しかったのか?自分は疑問に思う。
犯罪が行われたと言うなら犯人を探し出して罰するべきだ。それをしないから何の目的で国会報告書を出したのかわからない。犯人を探す気がないのなら報告書を出すべきではなかった。
ここには奇妙な匿名性がある。その匿名性は「犯人を探すな」と言ってるようだ。しかし犯人を探さないで犯罪だけ「申し訳ありませんでした」と謝罪するのはおかしいのでは?
この事件は早稲田クロニクルと言うメディアが独占的に報道した。だが新聞のどこにも彼らの名前はなかった。どうも精神障害は今の日本社会でも大きなタブーのままのようだ。自分は兄がこの病気を持ち、それが理由で大学卒業時に企業から差別された。特に日本経済新聞の最終面接で兄の病気を社長以下、全ての役員に笑われた。今もこうした風土は変わらないようだ。残念だ。
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