みんなでリッチになろう その4

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日経平均というのは指数だ。225の現物銘柄の加重平均である。これを先物にしたのが日経平均先物だ。先物はレバレッジがかかっている。同時に期限も定められている。

まず合成先物とは何かを理解してもらいたい。同じ期限の同じ行使価格のコールとプットを使い作る先物だ。例えば1月の先物をラージ1枚売る。その反対側で1月の27750円行使価格のコールを買いプットを売る。それは合成先物の買いであり反対側に先物を売ってるのだから、このポジは動かない。1月のSQという清算で全く動かずに生産される。利益も損もない。どちらもゼロだ。

他方で先物は期先も同じように動くから6ヶ月先にしても良い。つまり先物ラージは2023年6月ものを選んで売るとする。そうすると6ヶ月オプション側の利益だけが反映される。

ここでコールの外を売っても良い。竹本のやり方だと売りがインしそうになったら損切りして損した分だけ外を売る。このやり方だとコール売りに損が出ない。1000円上を1枚売ったとして100円✖️12月だから年間120万円の利益となる。

またプットの売りも期先に飛ばすべきだ。大きく下がったら売りがインするからだ。期先の1000円下で300円を2枚売る。このポジは日経平均が大きく下落しても損は出ない。例えば1000円下落しプット売りを損切りしたとする。この時、先物には100万円の利が乗っている。現在の期先プット価格が700円としても元が300円で売ったのだから1枚400円の損だ。2枚だから800円だ。つまり80万円の損だが、先物で100万円の利益があるのだから全体では儲かっている。さらに400円の外を新規で2枚売る。後は同じだ。

こういう風にコールを売りプットを売りリスクを取らない戦略が可能であり実際に自分は今年3500万円の元手で2000万円の利益を上げた。

この戦略の考え方の裏には合成先物というものがある。今回、説明した。それでは

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